高血圧 症状 治療

降圧剤の種類とその副作用とは?

降圧剤の種類とその副作用とは?

高血圧に利用される降圧剤には、様々な種類のものがあります。

降圧剤の種類を大きく分けて考えた場合、
主に、体内の水分や塩分を体外に出すタイプの降圧剤と、
血管の幅を広げるタイプの降圧剤があります。

薬の副作用はそれぞれの降圧剤によって、様々です。

降圧剤ができる前

まだ、高血圧の治療薬がなかった時代には、対処療法として、頭部の血をヒルに吸わせて、
血圧をコントロールしていたと言われています。

あの有名な福沢諭吉もヒルによる治療を行なっていたそうです。


その後、第二次世界大戦が終わった頃に、米国で初めて降圧剤として、利尿薬が開発されました。

もともと、利尿薬は、降圧剤としてではなく、心不全の薬の種類として使われていました。


それが、高血圧にも効果があることがわかり、少し成分を変えた種類のものが、
現在のサイアザイド系の利尿薬と呼ばれて、高血圧の治療に使われています。

降圧剤の種類

それ以降も、いろんな種類の降圧剤が出ています。

血管が細くならないようにするカルシウム拮抗薬、ACE阻害薬、
心臓の拍動する力を弱めることで血圧を下げるα遮断薬などが
代表的な降圧剤の種類です。


これらの種類の降圧剤の効果を調べる試験が、
複数国の3万人以上の高血圧患者を対象に実施されました。

その結果、総合的にもっとも優れているとされた降圧剤は利尿薬だったそうです。

利尿薬の副作用

実は、利尿薬には、副作用として糖尿病を起こす可能性があるという意見があり、
敬遠されがちでした。

しかし、トータルで考えても心臓の血管病を防ぐということで、
利尿薬は改めて見直されているようです。


日本では、いまだに糖尿病の副作用だけを強く心配する風潮が残っていることと、
価格が安いため利益にならないということから、
利尿薬の処方率はあまり高くないそうです。

今抱えている病気に対する効果を取るか、これから起こるかもしれない副作用を心配するか、
降圧剤を選ぶ際には、そういったことも考慮に入れなければならず、難しい問題かもしれません。


処方される薬については、効果とともに副作用についても説明を受けるようにしましょう。




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